2026.03.17

kintoneは、業務アプリをノーコード・ローコードで作成できるクラウドサービスとして、企業だけでなく自治体や教育関、NPOなど幅広い組織で利用されています。
サイボウズ社では、社会課題の解決や公共サービスのDXを支援するため、特定の団体向けに優待ライセンス制度を提供しています。
この記事では、kintoneの優待制度を整理しながら、特に
チーム応援ライセンス
アカデミック・ガバメントライセンス
について詳しく解説します。
kintoneは、業務アプリをノーコードで作成できるクラウドサービスです。
企業の業務改善だけでなく、
・自治体DX
・教育DX
・NPOの活動管理
など幅広い分野で利用されています。
サイボウズでは、社会的な活動を支援するために、特定の団体向けに割引や無償提供の制度を用意しています。
まずは、kintoneの優待制度の全体像を整理します。
| 制度 | 対象 | 価格の特徴 |
|---|---|---|
| チーム応援ライセンス | NPO・任意団体 | 年額9,900円 |
| アカデミック・ガバメントライセンス | 学校・自治体・公益法人 | 割引価格 |
| 自治体全職員導入キャンペーン | 自治体 | 大規模導入割引 |
| 虐待防止特別プラン | 児童福祉機関 | 5年間無料 |
| 災害支援ライセンス | 災害支援団体 | 指定期間無料 |
チーム応援ライセンスは、非営利団体のIT活用を支援するための特別ライセンスです。
資金やITリソースが限られる団体でも、クラウドサービスを低コストで導入できる仕組みとして提供されています。
公式サイト
【料金】
チーム応援ライセンスの最大の特徴は価格です。
1サービスあたり年額9,900円(税抜)
最大 900ユーザーまで利用可能です。
通常のkintone契約(スタンダードコース年額216,000円~)と比べても、非常に低価格で利用できます。
【利用できるサービス】
次のcybozu.com製品が対象です。
・kintone
・Garoon
・サイボウズ Office
・メールワイズ
団体の用途に応じて選択できます。
【対象団体】
以下の団体が対象です。
法人格あり
・NPO法人
・非営利型一般社団法人
・非営利型一般財団法人
・労働者協同組合
任意団体
以下の条件を満たす団体
・非営利活動である
・活動目的が明確
・代表者がいる
・財務管理が行われている
例えば次のような団体でも利用できます。
・PTA
・自治会
・地域コミュニティ
・市民活動団体
すでに2,000団体以上が利用しています。
【活用例】
チーム応援ライセンスでは、たとえば次のような業務をkintoneで管理できます。
・ボランティア管理
・イベント管理
・会員管理
・寄付者管理
・活動報告
Excelや紙で管理していた情報を一元化できるため、団体運営の効率化につながります。
アカデミック・ガバメントライセンスは、教育機関や公共機関向けの割引ライセンスです。
公式サイト
【料金(1ユーザーあたり)】
・ライトコース 月額600円
・スタンダードコース 月額1,080円
※最小契約は 10ユーザーから
通常のkintoneよりも導入しやすい価格設定になっています。
【対象団体】
教育機関
・幼稚園
・小学校
・中学校
・高校
・大学
・専門学校
公共機関
・中央省庁
・地方自治体
・独立行政法人
・公益法人
・社会福祉法人
公共分野でのDX推進を目的とした制度です。
【活用例】
教育・行政分野では、次のような用途で利用されています。
学校
・校務管理
・保護者連絡
・生徒情報管理
自治体
・申請管理
・業務改善アプリ
・文書管理
現場職員がアプリを作れるため、業務改善をスピーディーに進められる点が特徴です。
自治体が全職員でkintoneを導入する場合の特別価格制度です。
利用人数が多いほど、1ユーザーあたりの月額料金が安くなります。
公式サイト
| 利用ユーザー数 | 1ユーザーあたり月額 |
|---|---|
| 101〜1,000 | 540円 |
| 1,001〜2,000 | 450円 |
| 2,001〜3,000 | 405円 |
| 3,001以上 | 360円 |
児童虐待防止に関わる機関向けの特別プランです。
公式サイト
特徴
・5年間無料
・ユーザー数制限なし
対象
・児童相談所
・要保護児童対策地域協議会
・児童福祉関係機関
関係機関の情報共有を円滑にする目的で提供されています。
災害支援ライセンスは、災害対応に関わる団体向けの制度です。
公式サイト
特徴
・クラウドサービスを半年間無償提供
・災害時の情報共有を支援
※発災時だけでなく平時でも利用可能(1団体につき1回限り)
導入コストを大幅に削減
通常価格よりも安く利用できるため、IT導入のハードルが大きく下がります。
業務改善を現場主導で進められる
kintoneはノーコードでアプリを作れるため、現場の業務に合わせたシステムを構築できます。
情報共有を効率化
メールやExcel管理から脱却し、クラウドで一元的な情報共有できます。