2024.09.18
この記事ではkintoneの集計やグラフ作成機能について解説します。
kintoneでは蓄積された営業記録や売上情報をもとに誰でも簡単に経営分析できちゃいます!
キントーンでは横棒グラフや縦棒グラブ、円グラフ、折れ線グラフなどたくさんの種類から
データに適したグラフを選ぶことができます!
またアプリデータをもとにキントーンは自動的にグラフを提案してくれます。
こちらは設定の必要がなく、候補から選ぶだけでグラフの作成をすることができます。
誰でも無料で利用できるサンプルアプリ「営業支援パック」を利用して実際に営業活動を分析してみましょう!
こちら営業支援パックの「案件管理」一覧です。
このデータから担当者ごとの売上予定グラフ(確度別)を作成します。
グラフ作成画面から横棒グラフを選択します。
グラフの編集画面がでてきました。
今回は担当者ごとに案件金額を集計したいので、
分類する大項目は「商談担当者」、集計方法は「合計」の「合計費用」を選びます。
確度別にも集計したいので「グラフの種類」を「横棒グラフ」の「積み上げ」に変更します。
そして「分類する項目」に中項目として「確度」を追加します。
最後に「積み上げ」部分を「20%」→「100%」に整列させたいので、ソートの部分を
「中項目」→「昇順」にします。
これでグラフの設定が完了しました。
プレビューで問題なければ、右下の「保存する」をクリックします。
グラフが完成しました!
グラフにして集計することで、文字だけでは分からないデータの分析をすることができます。
今回のグラフからは案件金額自体は「酒井さん」(上から3番目)が多いですが、
確度の高さを考慮すると、一番売り上げに繋がりそうなのは「船橋さん」(上から2番目)だということが
分かりました。
グラフの確度別に分けた色部分をクリックすると、それぞれの案件詳細に飛ぶこともできます。
担当者ごとに管理していた情報をkintoneに集約させることで、
活動データなどを分析することができるようになります。
またkintoneでは誰でも簡単にグラフを作成することができます。
様々な角度から分析することで会社全体の経営戦略にも活用することができます。
みなさんもぜひkintoneの集計・グラフ作成機能を利用してみてください!